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インプラントを支える骨がない場合(GBR)

   

今日はインプラントの紹介ですが骨の高さも幅もない状態からインプラントを埋入したケースを紹介します。

術前のレントゲンです。
左上インプラント後パノラマ. GBR jpg

この状態から左下に2本インプラントを追加します。

ちなみに左上の2本のインプラントと左下の1本は数ヶ月前に私が治療したものです。

左下は全部で3本のインプラントが必要で3本のインプラントを入れようと治療したのですが奥があまりにも骨がなさ過ぎて1本だけインプラントを入れて奥は骨作りだけして待っていた常態です。

6ヶ月前に骨の幅を増やすオペ(GBR)をして先日インプラントを追加しました。

ただここでさらに問題があるのです。

骨の幅は増えました・・・しかし高さも実は不足してるのです!!わかりやすくレントゲンに加工しました。
インプラント 神経近い 骨がない.jpg

普通にインプラントを入れてしまうと神経と動脈に当たってしまうのです。

赤い線が神経と動脈のラインです。

CTでも確認済みです。8ミリしかありませんでした・・・。

このままではインプラントは不可能です。

ここで今度は骨の高さを増やすGBRが必要になってきます。

術後のレントゲンです。
インプラント 骨作り デンタル.jpg

赤いラインが元の骨の位置です。

黄色いラインが足りない骨を作った場所です。

およそ3ミリくらいの骨を作りました。

ここから数ヶ月待ってインプラントの上部構造を入れる予定です。

次回の予定は右上にインプラントを埋入なんですがここも骨がないので今度はサイナスリフトといって上顎洞に骨作りをしなければいけません。

また報告します。
インプラント GBR 左下埋入後パノラマ.jpg



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